全人教育提唱100年記念シンポジウムのご案内

1921年(大正10年) 8月、大日本学術協会主催「八大教育主張」講演において、本学園創立者・小原國芳が初めて「全人教育」を提唱しました。2021年はこの全人教育という言葉が生まれてから 、ちょうど100年を迎えます。この言葉は、時代と共に歩み、今では幼稚園から大学まで各教育機関に浸透。社会にも定着し、一般名詞として広く知られるまでになりました。
玉川学園では全人教育を教育理念の中心に据え、人間形成には「真・善・美・聖・健・富」という6つの価値を調和的に創造することこそ、教育の理想であると定めています。そしてその理想を実現するために掲げられている12の教育信条で、まず始めに挙げられているのが「全人教育」なのです。時代の変化とともに玉川学園が行う教育活動やめざすべきものは幅を広げ、深みを増してきました。しかし全人教育は常にその根幹にあります。
全人教育提唱100周年という節目を迎えた今年、改めて小原國芳の主張した全人教育埋念について振り返るとともに、これからの未来を展望します。


開催日時:2021(令和3)年9月12日(日)13:30~16:00
主  催:学校法人玉川学園
共  催:世界新教育学会
視聴方法:オンライン
内  容:
 13:30 オープニング
     動画「全人教育100年の歩み」
     小原芳明学校法人玉川学園理事長 挨拶
     黒柳徹子様ビデオメッセージ

 14:00 シンポジウム「全人教育の歴史と展望」
     シンポジスト 山名 淳(東京大学教授)
            小原一仁(玉川大学教育学部長)
            石橋哲成(玉川大学名誉教授)
     司会進行    佐久間裕之(玉川大学教育学部全人教育研究センター長)

 15:55 クロージング
     動画「全人教育 未来へ」(卒業生メッセージを含む)

 16:00 終了

※申込みは、下記の「全人教育提唱100年記念シンポジウムのご案内」のサイトからお願いいたします。
※申込締切 9月9日(木)

以上

2021.09.06